竿の話２

　２０１３年にマブナ釣りを始めたんですが、その年に茗荷谷の近くに有る「関釣り具店」で和竿を１本買っています。カーボンのコブナ竿を買うつもりで行ったんですが、試しに持ってみた「正勇作」のマブナ竿を即決でした。

　和竿を持っちゃうと欲しくなっちゃうんですよねー。

　右側の竿がそうです。

　釣り具店で買ったのはこれ１本で、後はすべて竿師さんから直接購入しています。初めて竿師さんの所へ行くのは、敷居が高いと言うかためらいがあったんですが、いざ行って見たら気さくに対応して頂きもっと早くに行けばよかったと思いました。

　竿の長さ、調子、塗りの仕様等、自分好みの竿を作って貰えます。正に自分のための竿ができるんです。

　左側は「竿辰」さんのマブナ竿ですが、７尺の４本継ぎです。４本継ぎとかは余り無いと思うんですが、こちらの注文に応えてくれました。

　また、「魚が掛かっているんならコイでも折れないよ」なんて言われるものだから、その気になってコイも揚げてしまいます。チョコチョコお邪魔して話を聞いているので、安心して使うことが出来るんです。販売だけの釣り具店では、こうはいきません。

　最近は竿師の方が減っていますが、良い物は長く残してほしいですね。