竿のはなし
昨日の記事にコメントを頂いたので、関連する話をさせて下さい。
霞周りの水深の浅いホソでは、人の気配と言うか水中に伝わる足音なのか、フナ達にサッと逃げられてしまう事が多くあります。土煙が凄いですよね。
ホソにあまり近づかない、かと言って遠すぎない8尺、9尺が丁度良い長さだと思います。
これからの時期、釣れる魚は30cmを超える型物が多い上に、先日釣ったようなコイやナマズも多く掛かります。竿に負担を掛けないように、使った次の釣行では別の竿を使います。3本をローテイションしながら、場所によって7尺や10尺を使い分けます。
竿辰さんの竿は、型物を釣っても癖なんか来ないんですが、一生物だと思っているので労わって使っています。
良い物を持つと丁寧な釣りになるような気がしますし、釣れない時でも満足感があります。なんて負け惜しみを言っちゃいました。
最近はなかなか釣れないんですよねー。
チョット古い50年近く前(相当古い)の話なんですが、沖宿の縦ホソで乗っ込みの入食いを経験したことが有ります。当時は20cm前後の中ブナが主体で、エサを入れれば食ってくる状態で誰でも釣れたと思います。7尺前後ののべ竿に、道糸を直に縛り付けて釣りをした記憶が有ります。
そんな釣り場で、昔を思い出しながら釣りが出来るのは最高に幸せです!