雨の霞でマブナ釣り

　前回の釣行で、土浦界隈は終わりにすると言っておきながら、雨が続いたので状況が変わってるはずだと、また土浦へ行っちゃいました。意志が弱いと言うか未練がましいと言うか、懲りない男です。

　まず、石田からスタートですが誰もいません。釣れてないのか雨だからなのか解りませんが、見える範囲内に釣り人は皆無です。貸し切り状態なので良しとすることにして、土手上の駐車スペースに車を止め、すぐ下から左右に攻めてみました。

　魚の気配がアリアリなので、慌てる気持ちを抑えながら仕掛け投入。ところが、何時ものように食ってきません。腕が悪いのか、仕掛けが悪いのか、天気が悪いのか、何が悪いんだ？

　しばらくしてやっと出たのがこのサイズです。

　現地では３８㎝やったー！と思っていたんですが、こうして写真を見ると、コンベックスが僅かながら口より先にあるので、その分を差し引くと３７㎝ですね。ヘラっぽいね。この後はまた沈黙の世界です。場所替えすることに。

　次の沖宿で２３㎝と２５㎝を釣ったものの、何かパッとしないので戸崎に移動です。

写真は雨のため撮ってません。

　

戸崎は更に状況が良くないので、コンビニタイムで一人作戦会議です。「釣り人　５月号」の記事で気になっていた、「川中子のホソ」へ行ってみることに。

　ガンガン流れの激流です。これじゃ釣りにならないと思いながらも、ポイント探しを始めてみると、魚がウジャウジャ入っています。流れの緩そうな障害物の浦側を狙って見ると、いきなり竿が絞り込まれヤッター！と思ったらスレでした。仕掛けを入れる度にスレアタリで、エサには見向きもしません。ハタキ寸前のようです。良い感じの所ですが、タイミングが肝心ですね。

　雨が上がってきたので、逆ルートで石田へ戻ります。

　まず、戸崎からですが、さっきと様子が違うかも？ちょっと頑張ってこんなサイズ。

　２７㎝ですかね。

　沖宿で４０㎝位のコイが１匹。

　最後の石田はバラしまくりで釣果ゼロでした。せっかく掛かった魚が、水中のゴミや枯れ草に引っ掛かり、変わり身の術でドロンを２回されトホホです。

　　今日は、午前中赤虫で、午後はキジが良かったようですが、アタリが小さく合わせるタイミングを逃したり、食いが浅いのでバラシが多かったように思いました。

　石田には結構魚が入ってると思います。特に駐車スペースの前後には、型物が随分いるように感じたので、明日、こちら方面に行く方は、この辺りを狙ってみる価値は有りそうです。ただし、状況が変わっていたらゴメンナサイ。

　こんな釣りするから未練が残るんだよなー。思いっきり釣らせてくれるか、まるっきり駄目かだと、別の場所へ行きやすいんですがね。

　明日は休釣日です。